もう、個人サイト業界への「新規参入」の時代は終わった

琥珀色の戯言より、
(1)http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20050928#p1
(2)http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20051001#p1


rest より ;http://d.hatena.ne.jp/YLB/20050928#p3


PROJECt!3http://project13.s10.xrea.com/


色んな所で話題に上っているみたいです。ふじぽんさんのお話がわかりやすくて本当にそうだなあと思うことが多いです。本題とはずれる内容ですが、あくまで個人的にですが思うところがあるのでちょっと書いてみます。あくまで私見ということでひとつよろしく。




インターネットを巡回していつも思うのは、別に面白くないテキストサイトにアクセスが集まっている不思議。昔は毎日読んでいたサイトも現在は精彩を欠いてしまったところもあるのに(私が慣れて面白く感じないのかもしれませんが)前より人気があったり、明らかに文章として面白くないとこも(あくまで個人的な感覚ですよ!)でもなんでかリドミで200位以内とか。首を傾げる。そういうサイトに日参している人たちに問い詰めたい、本気で面白いと思ってそこ読んでますか?と。やっぱり流行りモノに弱いっていう日本人の特性が所以なのかな。このCD売れてるから聴いとこうとかこの本流行ってるから読んでおこうとかと同じで「このテキサイ人気あるらしいからとりあえず読んでおこー」なのかな?つまりアクセスが多いサイトであっても好きで読んでいるわけじゃなく惰性で読んでいる人のが数としては多かったりしないか?もちろんアクセスが多くてほんとに面白いサイトもあります、あるんです。誰が読んでも素敵で毎日読みたいーほわーってなるサイトも。でも実は結構前者に属するとこも多いんじゃねえのか、とか思っちゃう。リドミ順位後ろのとこから面白そうなの探したりはてなの新着ダイアリ一個一個見に行ったりとかしてここ見て!絶対読んで!面白いからーって言えるサイトがあっても、そういう惰性で読まれてるサイトのがずっと読んでる人が多いとか考えるとげんなりしてくるぜー。


しかし昔は確かに面白いサイト=アクセスの多いサイトであったと思うんだが。回顧主義的であるかもしれませんが、そうだったんだよ。とすると、テキサイ界隈(ブログ界隈?)も書き手も読み手も人口が増えて成長してきて停滞期に入っているのかもしれません。書き手は成長して面白いサイトが無名でもばんばん出てきてるのに、読み手が成長してないから。惰性で大手サイト読んで面白い無名のサイトを探そうともしないから。音楽だったらいろいろ試聴してCD買ったりするでしょ?でもサイトは試しに読んでみたりもしない人が多いんじゃないのかな。(あ、そこまでインターネットが好きな人ってまだ少数派ってことなのかなあ、そうなのかな)だから個人サイト業界へに「新規参入」できない。


長くなりましたけど(すまんこ)何がつまり言いたいかというとね、おまいらもっと面白いサイトみつけて読めよ!ってことなんです。選挙と似たようなもので、正しい判断をするのはモニタの前のあんたらなんですよ。読んでる人がんばれ、超がんばれ。